「ひげ剃りのあと、肌がヒリヒリして痛い・・・」
「カミソリ負けしやすく、肌荒れをしてしまう・・・」
「T字カミソリと電気シェーバーでの、ヒゲの剃り方って違うの?」
男性のスキンケアとは切っても切り離せないひげ剃り(シェービング)。
20代に入る頃から当たり前のようにやっているひげ剃りですが、正しいやり方って知ってますか?
実は意外と自己流でシェービングをしている男性が多いんです。
そこで今回は、ひげ剃りの正しいやり方を解説します。
シェービングアイテムの種類とその違いや、カミソリ負けを防ぐシェービングの基本と注意点、シェービング剤の種類と使い分けなど、「今さら聞けない、正しいヒゲの剃り方」を徹底解説します。
- ひげ剃り後に、肌がひりつくのが嫌な方
- いつもカミソリ負けに悩まされている方
- 剃り残しが多くて困っている方
- T字カミソリ or 電気シェーバーの初心者で、剃り方を知りたい方
そんな方はぜひ最後まで読んでみて下さい。
明日から気持ちよくシェービングできるようになり、毎日のひげ剃りが楽しくなりますよ!
目次
シェービングアイテムの違い
まずはじめに、シェービングアイテムの違いについて解説します。
ひげ剃りに使われる一般的なものとしては、
- T字カミソリ(安全剃刀)
- 電気シェーバー
の2つです。
本当は直刃カミソリという、床屋さんで使うようなタイプのカミソリもありますが、家庭で使っている方は少なく、あまり一般的ではないのでここでは割愛させていただきます。
(※基本的にはT字カミソリと使用法は同じです)
T字カミソリと電気シェーバーは、どちらが優れているということではありません。それぞれメリット・デメリットがあるので、自分に合ったものを選ぶことが大事です。
もちろん、両方を併用するのもいいと思います。
それではそれぞれの違いやメリット・デメリットを具体的に解説していきますね。
T字カミソリ(安全剃刀)
いわゆる安全剃刀ですが、その形状から一般的に「T字カミソリ」と呼ばれています。
最近は電気シェーバー派が増えたため、使用している人が少なくなりました。
でも、電気シェーバーに比べると価格が安く、深剃りがしやすいということもあり、根強い利用者もまだまだ多いです。
- 価格が安い
- 深剃りしやすく、きれいに剃れる
- 刃が肌に直接触れるので、肌への負担が大きく、カミソリ負けしやすい
- 基本的にウェットシェービングになるので面倒
- 定期的に買い換える必要がある
電気シェーバー
現在は主流となっている電気シェーバー。
刃先が肌に直接触れないため、乾燥肌・敏感肌の方やカミソリ負けをしやすい方に好まれています。
ドライシェービングが可能なため、忙しい朝でもサッと手軽に剃ることができます。
また、最近は防水タイプの機種も増えてきており、ウェットシェービングや浴室での使用もできるようになりました。
価格はピンキリで、性能により3,000円〜50,000円前後と、非常に幅があります。
- 手軽にサッと剃れる
- 刃先が肌に直接触れないため、肌にやさしい
- 最近は防水タイプの機種もあり、ウェットシェービングが可能
- 価格が高い
- 音がうるさい
- 手入れが少し面倒
男性の一部には併用派も
先ほども言いましたが、T字カミソリと電気シェーバーは、どちらが優れているということではありません。それぞれのメリット・デメリットを理解し、自分に合ったものを選ぶことが大事です。
男性の中には、両方を併用している方もいます。
例えば、ヒゲがとても濃い方や青ヒゲの悩みを抱えている方。そういう方は、朝しっかり剃っても、夕方くらいには青々としてきてしまうんですよね。
そのまま夜にデートや合コンのような予定があると、恥ずかしいのでなんとかしたい。
そこで、家ではしっかり深剃りができるT字カミソリでシェービングして、電気シェーバーをカバンに忍ばせておいて、仕事の後にサッと剃る、というように併用するわけです。
旅行用の小型携帯シェーバーもあるので、こういった使い分けをするのも一つです。
ひげ剃り(シェービング)の基本的なやり方
【T字カミソリ編】
それではひげ剃りの基本的なやり方を解説していきます。まずはT字カミソリを使ったシェービングの方法です。
T字カミソリを使ったひげ剃りの場合、
- 順剃り
- ウェットシェービング
が基本となります。
①「順剃り」とは
順剃りとは、ヒゲの生えている方向に剃ることです。
それに対し、ヒゲの生えている方向とは逆に剃ることを「逆剃り」といいます。
②「ウェットシェービング」とは
肌やヒゲを水やシェービングフォームなどで濡らしてから剃る方法です。
それに対し、肌やヒゲが乾いた状態で剃る方法を「ドライシェービング」といいます。
T字カミソリでの基本手順
T字カミソリでのひげ剃りは、次のような手順で行います。
- ひげ剃りは洗顔前に行う
- ヒゲを湿らせる
- ヒゲをやわらかくする(プレシェービング)
- 順剃りで、軽く、やわらかく、短いストロークで剃る
- こまめに刃をすすぐ
- 剃り残しやすい箇所は「逆剃り」や「張り手」で
- ひげ剃り後のケア(アフターシェービング)
ではこの7つのステップを詳しく解説していきます。
①ひげ剃りは洗顔前に行う
ここで言う「洗顔」とは、洗顔料を使った洗顔のことです。
洗顔料を使って洗顔をすると、必要以上に皮脂を取り除いてしまうため、ひげ剃りの際に肌への負担が大きくなります。肌を傷つけ、カミソリ負けの原因になるので気をつけましょう。
②ヒゲを湿らせる
ひげ剃り前の「洗顔料を使った洗顔」はおすすめしませんが、水またはぬるま湯でヒゲを濡らすことは必要です。乾いた状態でのヒゲの硬さは、同じ太さの銅線と同じくらいといわれています。そんな状態でひげ剃りをすることは、肌だけでなく刃先への負担にもなります。
ですから、ヒゲを濡らすことでヒゲがやわらかくなり、肌への負担を減らして剃ることができます。加えて、余分な皮脂を洗い流せてベタつきがなくなり、カミソリの滑りがよくなります。
また、蒸しタオルを当てるのも効果的です。蒸しタオルを当てることで、ヒゲを濡らすと同時に毛穴を広げる効果があるので、さらにヒゲが剃りやすくなります。
床屋さんでヒゲを剃られるときに蒸しタオルを当てられるのは、そういった理由があるからです。
③ヒゲをやわらかくする(プレシェービング)
シェービングフォームもしくはジェルを塗ります。
シェービングフォーム(ジェル)を塗ることで、ヒゲをさらにやわらかくすることができます。また、カミソリの滑りが良くなり、髭剃り中のカミソリ負けなど、肌のひりつきも防ぐことができます。
④順剃りで、軽く、やわらかく、短いストロークで剃る
T字カミソリの場合は、ヒゲの生えている方向に剃る「順剃り」が基本です。
力を入れすぎてしまうとカミソリ負けを起こしますので、順剃りで、力を入れすぎずに軽く剃っていきます。顔の起伏に合わせてやわらかく剃りましょう。
また、ストローク(1回で剃る長さ)が長くなるとカミソリ負けの原因になりますので、ストロークは短めにするのがポイントです。
⑤こまめに刃をすすぐ
カミソリの刃はこまめにすすいで、刃についたヒゲを落としながら剃りましょう。
剃ったヒゲが刃に残っていると切れ味が悪くなりますし、カミソリ負けの原因になります。
めんどくさがらずにすすいでくださいね。
⑥剃り残しやすい箇所は「逆剃り」や「張り手」で
「T字カミソリの場合は順剃りが基本」とお伝えしましたが、あごの下や下唇の下など剃りにくい箇所、剃り残しが多い箇所は逆剃りで剃りましょう。ただし、力を入れすぎるとカミソリ負けを起こしますので、力は入れすぎないように注意。
最後に「張り手」をして仕上げをしていきます。「張り手」とは、皮膚を引っ張りながら深剃りすることです。こちらも皮膚への負担が多いため、剃り残しのしやすいところだけにしましょう。
⑦ひげ剃り後のケア(アフターシェービング)
ひげ剃りは少なからず肌に負担を与えますし、刺激を受けやすい状態になります。
そのため、ひげ剃り後は肌を保護して肌荒れを防ぐために、化粧水やアフターシェーブローションでスキンケアしましょう。肌を保湿して保護するのが目的なので、いつも使っている化粧水などがあればそれでOKです。
T字カミソリを使ったひげ剃りの注意点
T字カミソリでひげ剃りをするときは以下の点に注意しましょう。
ドライシェービングはしない
ドライシェービングは肌への負担が非常に強いため、刃が肌に直接当たるT字カミソリの場合は避けましょう。
プレシェービングでヒゲをしっかり湿らし、できればシェービングフォーム(ジェル)を使いましょう。
逆剃り・張り手を多用しない
逆剃りや張り手は皮膚に与える負担が大きいので、カミソリ負けを起こしやすくなります。
どうしても剃り残しが多い箇所など、ピンポイントで使うようにしましょう。
定期的に刃を交換する
T字カミソリを使用している方の80%以上が、1ヶ月以上刃を交換せずに使っているというデータがあります。ですが、これはNG。
刃の切れ味が悪い状態のままひげ剃りをすることは、1度で剃りきれず、剃り残してしまいやすくなります。そして、そのせいで余計に肌へ負担をかけてしまいます。
これでは自らカミソリ負けを招いているようなもの。
カミソリ刃の交換時期の目安は2週間です。
もちろん、ヒゲの濃さや硬さ、ひげ剃りの頻度などによって変わりますが、一般的な目安として2週間というように覚えておいて下さい。切れ味が悪くなったと感じたらすぐに交換してくださいね。
ひげ剃り(シェービング)の基本的なやり方
【電気シェーバー編】
次に、電気シェーバーでの基本的なシェービング方法を解説していきます。
電気シェーバーを使ったひげ剃りの場合、
- 逆剃り
- ドライシェービング
が基本となります。
ただし、最近は浴室でも使用できるように濡れても大丈夫な、防水タイプの電気シェーバーが増えています。そういった電気シェーバーであれば、ウェットシェービングの方が肌への負担が少なくて済むのでおすすめです。
①「逆剃り」とは
順剃りとは、ヒゲの生えている方向とは逆に剃ることです。
それに対し、ヒゲの生えている方向に剃ることを「順剃り」といいます。
②「ドライシェービング」とは
肌やヒゲが乾いた状態で剃る方法です。
それに対し、肌やヒゲを水やシェービングフォームなどで濡らしてから剃る方法を「ウェットシェービング」といいます。
電気シェーバーでの基本手順
電気シェーバーでのひげ剃りは、次のような手順で行います。
- ひげ剃りは洗顔前に行う
- ヒゲを湿らせる
- ヒゲをやわらかくする(プレシェービング)
- 逆剃りで、軽く、やわらかく、短いストロークで剃る
- 剃り残しやすい箇所は「張り手」で
- ひげ剃り後のケア(アフターシェービング)
ではこの6つのステップを詳しく解説していきます。
①ひげ剃りは洗顔前に行う
ここで言う「洗顔」とは、洗顔料を使った洗顔のことです。
洗顔料を使って洗顔をすると、必要以上に皮脂を取り除いてしまうため、ひげ剃りの際に肌への負担が大きくなります。肌を傷つけ、カミソリ負けの原因になるので気をつけましょう。
②ヒゲを湿らせる
電気シェーバーの場合は、ヒゲを湿らせずにそのまま剃り始めてもOKです(ドライシェービング)。
ただし、カミソリ負けをしやすい方、乾燥肌・敏感肌の方は、少しでも肌への負担を軽くするために、ウェットシェービングをしましょう。
その場合はT字カミソリでのひげ剃りと同じように、水またはぬるま湯でヒゲを濡らして下さい。ヒゲを濡らすことでヒゲがやわらかくなり、肌への負担を減らして剃ることができます。加えて、余分な皮脂を洗い流せてベタつきがなくなり、カミソリの滑りがよくなります。
また、蒸しタオルを当てるのも効果的です。蒸しタオルを当てることで、ヒゲを濡らすと同時に毛穴を広げる効果があるので、さらにヒゲが剃りやすくなります。
床屋さんでヒゲを剃られるときに蒸しタオルを当てられるのは、そういった理由があるからです。
③ヒゲをやわらかくする(プレシェービング)
こちらも②と同様、電気シェーバーの場合は、プレシェーブローションなどを塗らずにそのまま剃り始めてOKです(ドライシェービング)。
ただし、カミソリ負けをしやすい方、乾燥肌・敏感肌の方は、少しでも肌への負担を軽くするために、プレシェービングローションを塗ることをおすすめします。
プレシェーブローションを塗ることで、ヒゲをさらにやわらかくすることができます。また、カミソリの滑りが良くなり、髭剃り中のカミソリ負けなど、肌のひりつきも防ぐことができます。
④逆剃りで、軽く、やわらかく、短いストロークで剃る
電気シェーバーの場合は、刃が肌に直接触れないため、ヒゲの生えている方向とは逆に剃る「逆剃り」で大丈夫です。逆に、順剃りだと刃穴にヒゲが入りにくくそりづらくなります。
電気シェーバーは肌に対して90°の角度で垂直になるように軽く当てて剃っていきます。
ただし、深剃りをしようと力を入れすぎるとカミソリ負けを起こしますので、力を入れすぎずに軽く動かしていきます。顔の起伏に合わせてやわらかく剃りましょう。
また、ストローク(1回で剃る長さ)が長くなるとカミソリ負けの原因になりますので、ストロークは短めにするのがポイントです。
⑤剃り残しやすい箇所は「張り手」で
あごの下や下唇の下など剃りにくい箇所、剃り残しが多い箇所は「張り手」をして剃っていきます。「張り手」とは、皮膚を引っ張りながら深剃りすることです。
ただし、皮膚への負担が多いので、剃り残しのしやすいところだけにしましょう。
⑥ひげ剃り後のケア(アフターシェービング)
ひげ剃りは少なからず肌に負担を与えますし、刺激を受けやすい状態になります。
そのため、ひげ剃り後は肌を保護して肌荒れを防ぐために、化粧水やアフターシェーブローションでスキンケアしましょう。肌を保湿して保護するのが目的なので、いつも使っている化粧水などがあればそれでOKです。
電気シェーバーを使ったひげ剃りの注意点
電気シェーバーでひげ剃りをするときは以下の点に注意しましょう。
刃の一部だけで剃らない
刃の一部だけに力が加わると刃を傷めるおそれがあります。
あごのラインを剃るときにやりがちですが、あごのラインに剃って平行に剃ると刃の一部だけで剃ることになるので、ラインに対して垂直に剃るようにしましょう。
肌に対して均等で適度な力をかけて剃ることが、剃り残しをせずカミソリ負けにならないポイントです。
電気シェーバーの手入れをする
刃に剃ったヒゲや皮脂などのヨゴレが残っていたりすると、刃を傷めたり、切れ味が悪くなる原因になります。
使用後はしっかりと水ですすぎ、専用のオイルを塗って保管をしましょう。
シェービング剤を使おう
電気シェーバーの場合はドライシェービングも可能です。
でも、肌への負担のことを考えた場合、T字カミソリはもちろん、電気シェーバーでもウェットシェービングがおすすめ。
そして、水やぬるま湯でただ濡らすだけでなく、シェービング剤を使うことで肌へのダメージをさらに減らすことができますし、肌の保湿もできるのでカミソリ負けをしにくくなります。
シェービング剤にはいくつか種類がありますが、大きく分けるとひげ剃り前に塗るプレシェーブ剤と、ひげ剃り後に塗るアフターシェーブローションとに分かれます。
①プレシェーブ剤
プレシェーブ剤はひげ剃り前に塗るもので、肌への負担を和らげるとともに、ヒゲを柔らかくして剃りやすくする目的で使用します。
プレシェーブ剤は、さらに次の2つに分類されます。
- シェービングフォーム、シェービングジェル
⇒T字カミソリ用 - プレシェーブローション
⇒電気シェーバー用
間違えてもそれほど問題はありませんが、適切に使用しないと刃を傷めたり、電気シェーバーの故障につながることもあります。
適切に使い分けましょう。
シェービングフォーム、シェービングジェル
T字カミソリでのシェービング前に使うのがシェービングフォームやシェービングジェルです。
目的は同じで、使い心地の良い方を使えばOKです。
電気シェーバーでも防水仕様のものは、これらを使うことができるものもあります。お持ちの機種が使えるかどうかは取扱説明書を見て確認して下さい。
プレシェーブローション
電気シェーバーでのシェービング前に使うのがプレシェーブローションです。
主にローションタイプとジェルタイプがあり、さらには肌の滑りを良くするパウダーが配合されているものもあります。
ジェルタイプのほうが液垂れしにくく使いやすいですが、ローションタイプはサラッとしていますし、これは好みの問題です。使用感が好きな方を選べばOK。
②アフターシェーブローション
T字カミソリ、電気シェーバーのどちらの場合も、ひげ剃り後に塗りたいのがアフターシェーブローションです。
ひげ剃り後の皮膚は非常に敏感になっていて、ダメージを受けやすくなっています。そのため、しっかりと保湿をし、肌の表面を保護してあげる必要があります。そのために肌に塗るのがアフターシェーブローションとなります。
アフターシェーブローションには保湿成分がたっぷり含まれているものが多くなっています。また、ひげ剃り後の爽快感をもたせるためにメントールやアルコールなどのスースーする成分を含んでいるものも多くなっています。
ただし、メントールやアルコールなどは肌への負担・刺激が大きいので、敏感肌やヒリヒリしやすい方は避けた方がいいでしょう。
なお、普段から化粧水や乳液を使っているのであれば、それでOKです。もし青ヒゲに悩んでいたり、ヒゲを薄くしたいということなら、抑毛作用のあるアフターシェーブローションがおすすめです。
ひげ剃り(シェービング)についてよくある質問
ここまで読んでいただいたら、もうシェービングについての基本はバッチリです。早く正しいやり方でひげ剃りしたくなってウズウズしているのではないでしょうか?笑
でも最後にもう少し、シェービングについてのよくあるQ&Aを紹介しておきますね。
Q:カミソリ負けってなに?どうして起こるの?
カミソリ負けとは、ひげ剃りをしたことによって肌が荒れる状態のことをいいます。通常はひげ剃りをして数分後に起こり、ひどい場合は発疹のようになります。
カミソリ負けの原因は主に、①乾燥した肌でのシェービング、②力の入れすぎや長いストローク、③切れ味の悪い刃でのシェービング、の3つです。
ですから、カミソリ負けをしやすい方は、
- ウェットシェービングで肌を濡らす
- プレシェーブ剤でヒゲをやわらかくする
- 力を入れすぎず軽く剃る
- ストロークを短くする
- 刃をこまめに交換する
ということを心がけましょう。
Q:刃はどれくらいで交換が必要?
T字カミソリの場合、刃の交換期間の目安は2週間です。
電気シェーバーの場合は、メーカーや機種によって異なりますが、だいたい1年〜2年くらいが目安になります。
正確に確認したい場合は、機種ごとの取扱説明書を参照して下さい。
Q:ニキビや吹き出物が多い場合はどうやって剃ればいいの?
ニキビや吹き出物がある箇所を剃る場合は注意が必要です。
いちばん大事なのは力を入れすぎないこと。
他の部分以上にやさしく剃りましょう。
そして、シェービング後にはアフターシェーブローションや化粧水などをしっかり塗って保湿しましょう。
そして、日頃からのスキンケアも大切です。
男性の場合、シェービングとスキンケアは一心同体のようなもの。日頃から洗顔し、化粧水や乳液で保湿することで、ニキビや吹き出物の原因となる皮脂の過剰分泌をおさえることができ、発生を防ぐことができます。
まとめ:正しくひげ剃りをしてカミソリ負けを防ごう
いかがでしたか。
シェービング後のカミソリ負けって、すごくヒリヒリして痛いし、顔を洗っても染みるしつらいですよね。
でも今回ご紹介した「ひげ剃りの正しいやり方」をすることで、ほとんどのカミソリ負けを防ぐことができるハズです。
さっそく明日から実践してみてくださいね。