スキンケアは男性でも一般的になってきて、洗顔と化粧水でデイリースキンケアをしている方が増えてきました。
でも乳液までは使ってない方も多いのではないでしょうか。
乳液は、化粧水で補った水分を逃さないように「フタをする」役割で、保湿には欠かせない要素。
でも、
「メンズ乳液は種類が多すぎて選び方がわからない」
「どのメンズ乳液を使ったらいいの?」
そんな疑問を持つ男性が多いと思います。
そこで今回は、スキンケア初心者の男性向けに、メンズ乳液の選び方とおすすめの乳液ランキングを紹介します。
- 男性はどのように乳液を選べばいいか知りたい方
- どんなメンズ乳液が人気なのか知りたい方
- 自分に合ったメンズ乳液を探している方
- 男性も乳液を使う必要があるのか知りたい方
そんな方は、きっと自分に合ったメンズ乳液を見つけることができるはず。
ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
目次
メンズ乳液《比較表》
メンズ乳液は、「保湿感」「肌へのやさしさ」「使用感」というのが大事。
「使用感」は、ベタつきの少なさや香りの良さです。
乳液はベタベタするから使わないという方が多いですよね。
でも、ベタつかないメンズ乳液もあります。
そこで、メンズ乳液を比較するにあたって、元化粧品会社員の目線から次の3つのポイントを基準にしました。
- 保湿感……保湿されている実感があるか、保湿の持続力はあるか
- 肌へのやさしさ……成分・剤形が肌にやさしいか、敏感肌でもOKか
- 使用感……さらっとしてベタつかないか、使い続けたくなる香りか
商品 | 保湿感 | 肌への 優しさ | 使用感 | 価格 |
---|---|---|---|---|
バルクオム | | ![]() | ![]() | 定期(※1) 2,380円 通常 3,240円 |
アクアモイス![]() | ![]() | ![]() | ![]() | 定期 4,666円 通常 5,184円 |
![]() | ![]() | ![]() | ![]() | 3,780円 |
ZIGEN![]() | ![]() | ![]() | ![]() | 3,990円 |
マージェンス![]() | ![]() | ![]() | ![]() | 3,240円 |
ミノン![]() | ![]() | ![]() | ![]() | 1,960円 |
ニベアメン![]() | ![]() | ![]() | ![]() | 1,136円 |
※表示は税込価格
※1…洗顔料・化粧水・乳液の3点セットの定期コース
メンズ乳液おすすめ人気ランキング
それではおすすめするメンズ乳液の人気ランキングを発表していきます!
乳液選びに迷っている方はぜひ参考にしてみて下さいね。
【1位】バルクオム THE LOTION

価格:3,000円(税抜)
容量:100g
累計出荷本数が100万本突破し、20代・30代・40代と幅広く人気を集める、本格的メンズスキンケア商品「バルクオム」の乳液。
乳液なのにこのサラサラ感は断トツ。
他の乳液との違いは圧倒的です。ぜひ一度試してみてほしい1本。
保湿の持続力も高くて長時間うるおいをキープ、ひどい乾燥肌の方でも満足の保湿力です。
低刺激設計なので敏感肌でも安心して使えます。
香りもほのかなフローラルフルーティーの香りで上品。
今なら公式ページ限定の定期コース(洗顔料・化粧水・乳液のセット)が9,100円⇒2,380円で始められる特別価格のキャンペーン中です。
乳液としての効果が高いので、肌荒れを本当に改善したいのならコレがおすすめです。
当サイトの編集長が日々愛用している1本。
【2位】アクアモイス

価格:5,184円(税込)
容量:50mL
アクアモイスは楽天ランキング(化粧品・ローション部門)1位獲得のメンズオールインワンジェルで30代40代に人気。
3大保湿成分の「セラミド」「ヒアルロン酸」「コラーゲン」をぎゅっと濃縮配合して保湿力は間違いなし。さらに、男性のエイジングケアを考えた厳選成分が、肌にツヤやハリを取り戻すのでシワ、たるみ予防にも効果が期待できます。
保湿力がありながら使用感はサラサラで、ベトつきが苦手な男性でも大丈夫です。
持ち運びしやすいボトルで外出先でもサッと使えるので、外出が多い男性にも人気。
価格が少し高く感じますが、少量でもよく伸びるので、1本で約2ヶ月間使えます。
公式サイトの定期お届けコースなら1,000円以上お得に購入できます。
【3位】資生堂メン
モイスチャーライジングエマルジョン

価格:3,780円(税込)
容量:100mL
国内の大手化粧品メーカーである資生堂のメンズライン「資生堂メン」シリーズ。いまを生きる男性のための本格的スキンケアブランドです。
その資生堂メンのモイスチャーライジングエマルジョンは、豊富なうるおいをすばやく補い、肌をおだやかに整える乳液状のメンズ用保湿液。
ダメージディフェンスコンプレックスという保湿成分を配合し、乾燥や湿度変化などから肌を守り、カサつきや肌荒れを防止します。感触はさらっとしながら、うるおいを長時間キープ。
ほのかなフローラルグリーンの香りが◎。
公式ページでの購入なら、送料無料、30日以内の返品・交換が可能です。
【4位】ZIGEN
オールインワンフェイスジェル

価格:3,990円(税込)
容量:100g
ZIGENはコストパフォーマンスに優れたメンズオールインワンジェル。月刊「MONOQRO(モノクロ)」のオールインワンジェル徹底比較特集で1位を獲得しています。
『保湿の王様』であるセラミドを中心に、ヒアルロン酸、コラーゲンなど、保湿に優れた成分を配合し、保湿力は十分。朝塗っても、うるおいが夕方まで長続きします。
保湿力なら一番おすすめです。塗った直後は少しベタつきますが、しばらくするとサラサラになります。
定期購入コースも始まりましたが、価格は単品と変わらないので、まずは単品購入で試してみるといいでしょう。
【5位】POLA マージェンス
マルチコンディショニングジェル

価格:3,240円(税込)
容量:120mL
国内の大手化粧品メーカーであるPOLAのメンズライン「マージェンス」シリーズ。男の加齢を示す「ニオイ」と「肌」の変化に徹底アプローチし、男性と女性の視点を融合させた生まれたブランド。
そのPOLAマージェンスシリーズのメンズオールインワンジェルは、「S-ヒアルロン酸」などの保湿成分を配合し、しっかりうるおうのに表面はサラリとした使用感です。
シトラス系の香りにマリーンノートをプラスした清涼感のある爽やかな香りで女性ウケも◎。
大手ブランドなので、信頼感と安心感あり。
【6位】ミノン アミノモイスト モイストチャージ ミルク

価格:1,925円(税込)
容量:100g
ミノンは乾燥肌・敏感肌の方向けに作られたシリーズで、たっぷりの保湿成分とアミノ酸を中心とした美肌成分が配合された保湿用化粧品です。
女性向けのスキンケア化粧品ですが、男性にも人気です。
コクのある濃厚なテクスチャーなのにべたつきが少なめになっているので、男性にも使いやすい使用感です。伸びもよく、すっと肌になじんでうるおい閉じ込める乳液です。
乾燥でごわついた角質層にもきちんと浸透してくれて、なめらかな柔肌になります。
【7位】ニベアメン アクティブエイジバーム

価格:1,136円(税込)
容量:100mL
ニベアメンは、メンズの肌に使うことを想定して作られた、心地よく使えて、ひとつ上の男性へとレベルアップを目指すメンズ化粧品です。
アクティブエイジバームは、年齢による肌の状態が気になる方が、健康的でいきいきとした肌を保つ男のエイジングケア用メンズ乳液。ベタつかず、肌にスーッとなじむ、なめらかな使用感です。
ビタミンC誘導体が配合され、肌のターンオーバーを促進し、シミ・そばかすを防ぎます。また、コエンザイムQ10、ヒアルロン酸といった保湿成分が入っているので、肌のハリを蘇らせ、シワやたるみを目立たなくさせてくれます。
ヒゲ剃り後のアフターシェーブローションとしても使えます。
ノンアルコールタイプで、ヒリヒリ感のない、やさしい使い心地です。
そもそも化粧水と乳液はなにが違うの?

化粧水は、皮膚に水分を補うのを目的としていて、大部分が水分でつくられています。
それに対し乳液は、皮膚の表面に薄い皮膚膜をつくることを目的としていて、油分の割合が高くなっています。
皮膚膜をつくることによって、化粧水や美容液で補った水分が蒸発しないようにフタをしつつ、外的ダメージから守る役割を果たします。
つまり、「潤す」のステップで水分を補ってあげても、フタをしてあげないと水分はすぐに蒸発していって、2つ目の「潤す」のステップが無駄になってしまうんです。
また、保護してあげないと外的ダメージを受けやすくなってしまいます。
ですから、化粧水だけでなく、乳液も使う必要があるんです。
メンズ乳液の選び方とは

メンズ乳液の選び方についてポイントを解説します。
メンズ乳液を選ぶときには、化粧水と同じく次の4つのポイントに注目しましょう。
- 保湿力
- 肌へのやさしさ
- 使用感・香り
- 価格(コスパ)
では、順番に解説していきます。
①保湿力
乳液を使う目的は保湿です。
ですから、なんといっても大事なのは保湿力です。
保湿力といっても、塗った直後に保湿されるのは当たり前の話で、どれだけ持続するかという点も考慮しなければいけません。
朝塗って夕方まで持続するようなものが理想です。
②肌へのやさしさ
刺激が弱くて肌にやさしいものを使うこと、これは全てのスキンケア化粧品に共通して言えることです。
いくら評判や効果・効能がいい乳液でも、自分の肌質に合っていなければ肌トラブルにつながってしまいます。
できればテスターやサンプルを使って試せるといいですね。
もしテスターなどで試せない場合は、まず一度使ってみて、肌に合わないと感じたらすぐに使用をやめましょう。
③使用感
乳液などのスキンケア商品は、ある程度の期間使い続けてはじめて効果が現れてくるもの。そのため、使い続けたいと思えるものでないといけません。
では、どのようなメンズ乳液なら続けたいと思いますか?
それは使用感(塗ったあとがサラサラしている、べとつかない、など)や香りがよいものになります。
乳液は油分を含んでいるため、当然化粧水よりもベタベタするような重さを感じます。男性はこうした重さをあまり好まないので、特にスキンケア初心者のうちは、サラッとした軽い使用感のものを選んだほうがいいでしょう。
いくら効果があっても、べとつきが気になる、香りがあまり好みでない、などがあると、しばらくして使わなくなってしまいますから。
④価格(コスパ)
使い続けたくなるもの、ということを考えるときに、価格(コスパ)も大事な要素になります。
いくら効果が高くても、あまりにも高くて生活費を圧迫するような乳液を使い続けるのはきついですよね。
それに、高い乳液が必ずしも良い商品とは限りません。
ご自身の予算に合った乳液の中から、自分の肌質や求める使用感に合ったものを選ぶといいでしょう。
メンズ乳液の使い方

乳液の塗り方は次のように行います。
- 手に乳液を少量とる
- 手のひら全体に乳液を広げる
- 乳液を目もとや口もとからやさしくなじませる
- 小鼻まわりやUゾーンにも丁寧になじませる
- 必要に応じてTゾーンにもなじませる
①手に乳液を少量とる
まずは手のひらに少量の乳液を取ります。
化粧水と違って、乳液は少量でも十分のびます。あまり多く取りすぎるとテカってしまうので注意しましょう。
②手のひら全体に乳液を広げる
いきなり肌につけてからのばすのではなく、一旦手のひらで広げて手になじませます。そうすることによって、顔の全体に均等に塗ることができます。
また、乳液をあたためる意味もあります。人肌くらいの温度の方が、肌へのなじみがいいです。
③乳液を目もとや口もとからやさしくなじませる
皮脂の分泌量が少なく乾燥しやすい目もとや口もとから塗っていきます。
塗る、と言ってもあまり強くこするのではなく、やさしくなじませるように塗っていきます。力が強すぎると肌を傷つけてしまうので注意しましょう。
④小鼻まわりやUゾーンにも丁寧になじませる
続いて小鼻まわりやUゾーンにも塗っていきます。これらの箇所は塗り残しやすい部分なので、まんべんなくなじませて下さい。
⑤必要に応じてTゾーンにもなじませる
Tゾーンは皮脂の分泌量が多い箇所です。そのため、特に分泌量が多い30代前半くらいまでは塗らない、あるいは乾燥しているときだけ塗る、という感じでOKです。
ただし、加齢とともに皮脂の分泌量は減っていきますので、30代半ば以降であれば塗った方がいいでしょう。
メンズ乳液についてよくある質問

Q:乳液は使わなきゃだめなの?
Q:できるだけ乳液も使用しましょう。
乳液を使わない男性が多いのは次のような理由です。
- 乳液の使用目的がわからない。化粧水で十分では?
- めんどくさい
- 皮脂が多いからさっぱりしたいのに、乳液はベトベトして嫌だ
乳液の使用目的は、化粧水で補った水分を逃さないようにしたり、皮膚の表面に皮膚バリアを作って外的ダメージから守ることです。
つまり、乳液を使わないと、化粧水で補った水分が逃げてしまいますし、肌の守りも弱いままになってしまいます。
※詳しくは別の記事で解説しています。
⇒メンズスキンケアの正しいやり方|肌のお手入れの基本手順とは
Q:乳液は乾燥しやすい冬だけでいい?
Q:季節にかかわらず、1年中使用しましょう。
男性の肌は、日々のシェービングや紫外線、ストレスなど、気づかないうちにたくさんのダメージを受けています。
そもそも、男性の肌は女性に比べて水分バランスが悪かったり、水分蒸発率も高かったりし、水分不足になりやすい傾向があります。
肌の乾燥が過剰な皮脂分泌を引き起こし、テカリやベトつきの原因になりますので、乳液は季節に関係なく1年中使用することをおすすめします。
Q:肌がベタつきやすいけど、乳液は使ったほうがいい?
Q:肌質にかかわらず、化粧水の使用をおすすめします。
脂性肌、オイリー肌など、ベタつきやテカリの原因は、皮脂の過剰分泌によるものです。
一見すると潤っているように見えますが、実は肌が乾燥しているから余計な皮脂が分泌されてしまっている、ということもあります。
皮脂の分泌を抑えるには、肌の水分と油分のバランスを整えることが重要。
ですので、化粧水だけでなく、乳液もしっかり使った方がいいでしょう。
Q:化粧水&乳液の単品使いとオールインワンジェル1本ではどっちの方が効果ある?
Q:単品使いの方が効果は高いです。
オールインワンジェルは、化粧水・乳液の2つの役割を担うことになります。
単品使いがそれぞれの役割に特化しているのに対し、オールインワンジェルはその両方の役割を担わなくてはならないため、成分の配合量も変わってきますし、配合のバランスを取る必要が出てきます。
ですから、効果という面では相対的にみると単品使いよりも劣ってしまいます。
とはいえ、スキンケアは継続することが一番大事。
単品使いがめんどくさくて続けられないなら、オールインワンジェルで手軽に続けていくことの方が間違いなくいいですよ。
Q:どれくらい使い続ければ効果があるの?
Q:最低でも1ヶ月、できれば3〜6ヶ月は継続して使うことをおすすめします。
というのも、人間の肌にはターンオーバーという機能があり、肌の細胞が約28日のサイクルで入れ替わります(個人差があります)。
ですから、少なくとも1ヶ月は使ってみないと、化粧品の効果をはかることはできません。
また、メンズ乳液のようなスキンケア商品は、薬のように治療を目的とするものではなく、肌の状態を整えるのが目的です。厚生労働省の基準としても、「化粧品」とは「人体に対する作用が緩和なもの」と定められています。
ですから、すぐに効果が発揮されるような強力なものは基本的にないですし、徐々に効果を実感していくものと考え、継続して使用しましょう。
Q:市販(ドラッグストア等)のメンズ乳液は効果がある?
Q:効果はありますが、効果が弱いことや、肌への刺激が強いことが多いです。
なので、肌が弱い方にはあまりおすすめしません。
これには理由があって、ドラッグストアで販売するような商品は基準が非常に厳しいんですね。だから、肌トラブルなどのクレームに敏感となるため、防腐剤や抗菌剤など、品質を保つ成分が多めに配合されていることが多いんです。
もちろん、市販でない商品が品質を重視していない、ということではなく、市販商品が必要以上にその傾向があるということです。
また、市販メンズ乳液の場合は価格を抑えるために大量生産していますし、配合成分も非常に微量だったりします。
そのため、市販のメンズ乳液は、効果・効能という面でいうと通販での販売商品よりも効果が弱くなってしまうんですね。
まとめ:男性も化粧水だけでなく乳液も使うべき!乾燥知らずのモテ肌を目指そう!

メンズスキンケアの基本は「洗う」「潤す」「保護する」の3ステップ。
そのうちの「保護する」役割を果たしてくれるのが乳液で、メンズスキンケアの基本の一つです。
ガサガサした乾燥肌や、テカテカした脂性肌ではデキる男を演出できませんし、女性にもモテません。
デキる男、モテる男はスキンケアにも気を遣っています。
化粧水だけでなくメンズ乳液も使って、潤いのあるモテ肌をつくりましょう!
・おすすめの洗顔料はこちら
⇒メンズ洗顔料の正しい選び方とは?おすすめの男性用洗顔料7選!
・おすすめの化粧水はこちら
⇒メンズ化粧水おすすめ人気ランキング7選|選び方のポイントは保湿力
・おすすめのオールインワンジェルはこちら
⇒メンズオールインワンジェルおすすめ7選【元化粧品会社社員が厳選】
・メンズスキンケアのやり方はこちら
⇒メンズスキンケアの正しいやり方|肌のお手入れの基本手順とは